土楼の旅①
2006年 10月 29日
福建省にある永定地区へ、土楼を見に行ってきました。
住居を追われた客家の人々が建てた家です。
このあたりでは円柱の形をした円楼が有名。
丘の上から見た田螺土楼郡。
土楼は、昔、アメリカ軍が航空写真を見て
ミサイル基地と勘違いして見つかったそうです。
なっとく。
土楼は世界遺産に登録申請中ということですが
アクセスが不便です。
アモイからバスで4時間、もしくは
広州から寝台列車で10時間+バスで2時間
乗りついで行きます。
行きは広州東駅から列車、
帰りはアモイから飛行機で帰ってきました。
友人と駅で待ち合わせをしていたのですが
私が到着したのが列車出発の5分前。
ホームに行こうとすると、すでにゲートが閉められていました。
ゲートにいた係りのおばちゃんに
「あと5分で電車出ちゃうから開けて!」とお願いしても
「もう少ししたら開けてあげる」
と言いつつ、動く気配全くなし。
ここで、乗り遅れるわけにはいかない!と
ふたりで、柵を乗り越えてると、
そばにいた中国人に「加油(ジャーヨウ)~!!」と励まされました。
リュックをかついでホームまでダッシュした甲斐あって
ぎりぎりで列車に乗れました。
良かった・・・。
by mayu20051001
| 2006-10-29 23:54
| 中国国内旅行