新彊の思い出③ ~カラクリ湖~
2006年 09月 17日
手前がカラクリ湖。
向こうに見えるのは
万年雪の山。
今回の新彊旅行でやりたいことの一つが
カラクリ湖を見に行くことでした。
カシュガルからパキスタンへ行く途中にある
標高3700m地点の湖。
カシュガルからは車で片道5時間かかるので
同伴者を探していましたが、なかなか見つからず
あきらめて別の場所に行こうと思っていたとき。
たまたま、街を歩いていて見かけた日本人の方に声をかけて
話をしているうちに
「私たち、明日カラクリ湖に行くから一緒に行きましょう」
と、便乗させていただけることになりました!
本当にラッキー。
一緒に行ったのは、トルファンで日本語教師をしている松浦さんと
そのいとこで、日本から遊びに来ていたスミ子さん。
3週間かけて車で新彊を旅していらっしゃるそうでした。
そして、彼らのドライバーのムラットさん。
彼の運転するサンタナ(走行距離、すでに42万キロ!)に乗って
カラクリ湖へ行ってきました。
途中の道にて。
いろいろな色の岩山が続きます。
白い砂の山らしいです。
カラクリ湖に定住する
キルギスのゲル。
キルギスのゲルは
赤が基調らしく
中も鮮やかでした。
標高が高いだけあって、あまりにも寒かったので
ゲルでごはんを食べて、馬に乗って
すぐに帰ってきましたが
カシュガルへ帰る途中で見た夕焼けは、
今まで見た中で、一番赤くて綺麗な太陽でした。
写真には撮れなかったけど、あの鮮やかな色は忘れません。
by mayu20051001
| 2006-09-17 00:04
| 中国国内旅行